屋根修理には、全体修理と部分補修があります。修理すべき箇所が少ない場合は、部分補修で費用や工期を最小限に抑えるのがおすすめです。ただし、全体修理と部分補修のどちらが適しているかは、屋根の状況によって異なります。契約前に業者に点検してもらい、どちらが良いか相談しましょう。
今回は、屋根の部分補修に関する情報をご紹介します。
パッと読むための目次
屋根修理費用を抑えたいときは、部分補修がおすすめ
屋根の修理には、故障の度合いや破損した箇所の状態などにより、さまざまな方法があります。工事のやり方次第で、かかる金額や工期も変動します。
たとえば、屋根全体の葺き替え工事や塗装工事などは高額な費用が発生します。これが一部分のみの補修で済むなら、全体修理ほどの料金や工期はかかりません。
部分的な屋根材の破損やひび割れの補修、一部の漆喰の詰め直し、雨樋の一部交換など、全体修理をするまでもないときは、部分補修をして費用を抑えるのがおすすめです。
どちらがおトク? わからないときは業者へ確認しよう!
全体修理と部分補修のどちらがおトクか、状況によって違うこともあります。たとえば、この先も長く住み続ける予定の住宅であれば、全体修理をして屋根を長持ちさせるほうが良い場合があります。大掛かりな工事であれば保証期間も長く設けられることが多いため、将来のことを考えても安心です。反対に、数カ月後に取り壊す予定の家であれば、手軽な部分修理で乗り切ったほうがおトクです。
また、経年劣化が進んでいる屋根だと、屋根全体を修理したほうが良い場合もあります。一部だけ修理してもほかの部分の劣化が進み、結果的に何度も修理しなければならなくなるためです。
ほかに全体修理をすすめられることが多いのは、雨漏りのときです。雨漏りの原因はわかりにくく、一部分のみを修理しても改善しないことがあります。そういった場合は全体的に点検して、大掛かりな修理を行う必要性も出てきます。
全体修理と部分補修のどちらが良いかわからないときは、業者に相談するのがおすすめです。契約を結ぶ前にしっかり点検してもらったうえで、修理する範囲や費用、工期などを決定しましょう。
おわりに
瀬谷区を中心に屋根工事を行うダイレクトハウスでは、「ちょこっと屋根リフォーム」をご用意しています。屋根の部分修理に関することは、お気軽にお問い合わせください。熟練のスタッフがご自宅に必要な修理を的確に診断いたします。
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